30代後半から不妊治療に挑むホンネブログ

不妊治療で行く病院内の様子を男性目線で見てわかった5個のこと

 
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奥様から不妊治療について聞かされても、なかなか重い腰を上げられない旦那様も多いのではないでしょうか。

あせる奥様の気持ちを少しでもわかってあげてほしいですし、そんな旦那様でいてほしい。

そんな願いも込めて、私の主人の意見を参考にしながら不妊治療の病院内の様子を男性目線でご紹介します。

そもそも先入観や固定概念にとらわれていませんか?

不妊治療は女性が行くところ

不妊治療は女性の問題で、男性は関係ないものと思っていませんか?

1年間で約9割の夫婦が自然に妊娠すると言われています。排卵日などのタイミングを意識しているのであれば、より短い期間での自然妊娠が望めます。

逆に1年過ぎても結果に結びつかない状態は、約9割の確率で不妊状態です。

そして、その原因は夫婦のどちらが抱えている問題なのかは検査を受けてみないとわかりません。

統計上、不妊の約半数は男性に原因があるものですから、旦那様も完全に奥様任せにはできません。

子供はいつかできるだろう

奥様が不妊治療について考え出したということは、理由があります。理由もなく考え出すことはないはずです。

いつかできるだろうと奥様も考えられてたかもしれませんが、状況が変わって、そうじゃなさそうだと察したんです。

そうなると、旦那様の協力なしに取り組めることではありません。旦那様の協力は必須です。

体外受精は最終手段ではない

私達も体外受精は最終手段と考えていました。

日本で産まれている赤ちゃんの約20人に1人が体外受精で生まれています。

夫婦の現状から最適な治療法を優先的に選択することを考えてください。

それがタイミング法になるのか、体外受精になるのかは担当される医師と相談して決めましょう。

あなたにとっての最適な手段を探すことが第一です。

男性目線で見た病院内の様子

① 院内は清潔で明るい

女性にとってはもちろんですが、男女問わず院内が清潔なことは嬉しいですね。

病院にもよると思いますが、清潔で単に過ごしやすいだけでなく、たくさんの患者さんのために多くのイスが並べられていたり、携帯を充電できたり、Wi-Fiが使えたりと配慮が感じられます。

② 意外と男性が多い

一般的に産婦人科は女性が大半を占めていますが、不妊治療で体外受精を主として扱う専門の病院では、少なくとも各フロアに男性の患者さんを見受けます。

もちろん、大半は女性ですが男性が周囲に溶け込めず、居ても立ってもいられない雰囲気ではないです。

③ 女性も男性がいることに抵抗がない

男性がいるからと言って、不思議なことはまったくありません。夫婦で一緒に通院し、治療に臨むことは必ずあります。

そもそも「あの人は不妊なんだ…」とは、まったく思いません。自分達だって同じ立場ですし、状況や個々が抱える問題は違うわけです。

もちろん、深刻なケースである場合も考えられるのですから…なおさらです。

むしろ、協力的な旦那様だと思われることの方が多いです。

④ 一度行くと慣れる

これは何にでも言えることかもしれませんが、はじめの一歩が1番エネルギーを使います。

自転車で、こぎ始めに力がいるのと同じです。走り始めてしまえばそこまで大きな力は使わなくても走り続けられます。

私の主人は1人で採精に行ったこともありましたが、何の抵抗もなさそうでした。もし、慣れない時から一人で行くとなれば拒否反応を出したはずです。

⑤ 真剣さを感じられる

女性の場合は1人で受診することも多い不妊治療ですが、夫婦で来院されている姿を見ると、真剣さや好意的な感じになります。

先生の診察を受ける場合でも、1人で受けるより夫婦揃って受けた方が説明を聞きもらすこともないだろうし、先生にだって真剣さが伝わります。

それが結果に直接つながるわけではないですが、奥様の精神的な支えには必ずなります。

 

それでも周囲の目が気になる…

どうしても周囲の目線が気になってしまう方はマスクをしていくようにしましょう。

病院ですし、普段されない方でも季節問わずマスクを着用していても不自然なことはありませんのでオススメです。

 

なかなか治療に積極的になってくれない旦那様にイライラしている奥様もいらっしゃるのではないでしょうか。

20代半ば以降は“今”が一番いい状態で、今後、“今”より良い状態になることはありません

と、私は医師にハッキリ言われました。

遅れてからでは手遅れです。時間は刻一刻と過ぎていきます。

時間やお金を無駄にしないために夫婦が協力して治療に取り組むことが大事ですね。

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